アブラムシが襲来。対策や駆除を考える。テントウムシたすけて!

お花に黒い細かいヤツがいる。
お花や野菜など育ててるとどうしてもやってくるのが虫なんですよね。虫嫌いの人はとりあえず高い壁として立ちはだかるもんなんですが、益虫とか花の蜜を吸っていく程度であればとくに何とも思わないんですよね。
しかし
害虫ともなるとこれまた困りもの。今回、お花(ノースポール)に黒い細かい虫、アブラムシが複数取りついていたんです。まあしかしどこからやってくるんですかね・・。
今回、アブラムシ対策、駆除を踏まえつつ記事にしていこうと思います。
アブラムシとは・・
植物の上でほとんど移動せず、集団で維管束に口針を突き刺して師管液を吸って生活する、小型で弱々しい昆虫と言われる。アリと共生し、分泌物を与えるかわりに天敵から守ってもらう習性や、単為生殖によっても増え真社会性を持つことなどから、生態や進化の研究のモデル昆虫ともなっている。
引用:Wikipedia
アブラムシの色も様々で緑色や黄色系などですが、今回は黒色のタイプのヤツ。黒いアブラムシといえば、マメクロアブラムシという種類がイメージされます。いろんな植物に付くことで雑食(?)性のあるような感じでしょうかね。
そういえば昨年は水草の葉っぱの上にいたような気もします。

今回見つけたのはノースポールの茎や花の上に複数。ついこないだまではまったく見かけなかったのにいつの間に!しばらく暖かい日も続いていたしどこからか流れ着いたのでしょうかね・・。
単為生殖もするということで非常に厄介ですね!
多くのアブラムシたちが植物にやってきてストローのような口吻で汁液を吸って加害します。群棲しているものだから単体では雑魚すぎても、数の暴力で植物を枯らしてしまいます。
アブラムシの対策・駆除方法
テントウムシに助けを乞う

アブラムシをなんとかせねばということで、まず対策するイメージとすれば奴らの天敵を連れてきたいものです。
テントウムシさん!

「呼んだ?」
ナナホシが超絶ナイスなタイミングで来ていました。しかしもう既に咲き終わった、もしくはアブラムシに荒らされたノースポールの上に鎮座していました。
アブラムシの天敵といえばテントウムシ。ただしナミテントウやナナホシテントウであり、野菜の葉を食べにくるニジュウヤホシテントウはあかんヤツです。かわいくない!
ビニールハウスなどではよく害虫を食べる虫をあえて放している場合もあるようですが、今回は屋外なのでテントウムシは飛び去ってしまう可能性もじゅうぶんにあります。アブラムシは出ていかないくせに。
ちなみに、ハウスで消毒したら益虫も巻き添えになることが多々あります。申し訳ございません・・。
殺虫剤などを使用
今回は観賞用(花)なので殺虫剤を使用するというのも手ですが、もしも野菜や果物などの食べるものであれば出来るだけ農薬は避けたいところではあるかもしれませんね。
そういう場合はいっそのこと手作業で取って排除するかですかね・・。
それか放水でぶっ飛ばすのもいいのかもしれません。全部駆除はなかなか難しいとは思います。
他にもいろいろ襲来してきそう
今回はアブラムシについて取り上げました。
そういえば、昨年の話ですがハーブになんか蛾の幼虫が付いていたことがあり、アブラムシはとくになんとも感じませんが、蛾の幼虫はビジュアル的にやっぱり嫌でしたねぇ・・。
ハーブは虫よけになるんじゃなかったのか・・と思ったもんでしたが、ハーブにわざわざ付いてくるヤツもいる、ということを学びました。
機会が巡れば身をもって虫対策にも詳しくなっていくんですかねー・・と若干辟易しながら思うのでした。