パープルクランベリー(福寿さんご)が伸びすぎてもう切るしかない。

クランベリーだけど食べられないから・・
パープルクランベリーのトリミングを行っています。またの名を福寿さんごと申しますが、個人的には福寿さんごのほうが名前的にしっくり来る気がします。
何故ならば
「パープルクランベリー」だといかにも食べられそうな名前ですが、この植物は食用ではないんです。紛らわしい!しかし、日本では縁起物植物として親しまれています。
そんなパープルクランベリー。這性(クリーピング)なのでちょっと目を離している隙にポットから飛び出して伸び伸びです。なんならお隣と絡みだしてウザ絡みです。
伸びすぎてもなんなので、ちょっとハサミ取り出してカットしますわよ!
パープルクランベリー、伸びすぎる。

伸び伸びでわっさわさです。もうやる気がごっそりと削がれてしまう勢いです。
いやしかし、冬の頃はシステムトレーが余裕で見えるくらいだったんですが、もうなんじゃこりゃな状態です。
こんなに伸びた状態ということは、パープルクランベリーもいつ出てくかわからん!ということなのでいっそのことカットです。という流れになっています。
ポットが見えるまで切ってみた!

しかしこんなジャングルな状態だと変な虫とか出てきそうで嫌ですね!
むしろカットしようとシステムトレー持ち上げたらカエルが飛び出してきましたよ!びっくりするわこんなん!
カエル(とくにアマガエル)はどこにでもいるし、保護色にもなるからかなわんわあ!逆にトノサマガエルあたりならもうずっと水の中にいるからまだマシかもしれない。色的にあまり好きじゃないんだけども。

ポットまわりに沿って、中央部分も出来るだけ過密にならないようにカットしていきます。風通しよくないと中から腐敗していく可能性も出てくるかも。ということで。
ある程度形を整えて完成。盆栽の趣味に目覚めそうな気がしました。自分がお年寄りに近づいてきたのか、それとも人生そんなものなのか。
意外に時間がかかる。パープルクランベリーのトリミング
11入りのトレーを10枚くらい分でやってみたんですが、およそ半日かかりました。
その間別の仕事も入れていたとはいえ、ちょっと手間ですわねコレ!定期的に処理したほうがよりきれいに仕上がるかもしれませんね~。

【学 名】Pratia nummularia
【科属名】キキョウ科プラティア属
【別 名】オオムラサキコケモモ
【分 類】耐寒性宿根草
【草 丈】1~2cm這性
【原産地】熱帯アジア
【置き場】強い日差しを嫌いますので、明るい日陰か室内で観賞して下さい。
【水やり】土の表面が乾いたら水をたっぷり与える。