紫陽花(アジサイ)ってどんな花なのかを改めて紹介。

紫陽花(アジサイ)について。
5月下旬くらいから6月、7月くらいにかけて様々な場面で見ることが出来る紫陽花(アジサイ)。アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種。
原種は日本国内に自生する「ガクアジサイ」

名称 | 紫陽花(アジサイ) |
学名 | Hydrangea macrophylla |
見頃 | 6月~7月 |
色 | 白、青、紫、赤系など |
原産 | 日本(ガクアジサイ) |
紫陽花というイメージ

6月から7月あたりが見頃。公園や道路脇から家庭菜園と広く見ることの出来る紫陽花。イメージとしては「雨」「梅雨」「カエル」「カタツムリ」と雨を連想させる言葉が出てくるかと思われます。

うちのガーデンにもアジサイがたくさん咲きだしてきたわね!
セイヨウアジサイ、ガクアジサイがメインで入ってきています。
ヤマアジサイは紫陽花をたくさん育てているお寺で初めて見ました。花(装飾花)が小さくて赤いという印象でした。
紫陽花、毒性について。

紫陽花に毒あるって言われても、そんなわけあるかい!とかそんな危ないもんがまわりに普通にあるんかねと訝しげに思われるものですが・・
アジサイ属(広義アジサイ)の一部の種では、ウシ、ヤギ、人などが摂食したことによる中毒事例が報告されている。症状は過呼吸、興奮、ふらつき歩行、痙攣、麻痺などを経て死亡する場合もある。1920年にアメリカでアジサイの1種アメリカノリノキHydrangea arborescens によるウシとウマでの中毒について、下痢・体温上昇・呼吸数と心拍数の増加・骨格筋の強い収縮・足を突っ張って飛び上がるなどの症状が見られたが、対症療法により回復したと報告されている。日本では2008年6月に、料理の飾りに使われたアジサイの葉を摂食した客が中毒する事故が発生し、嘔吐・めまい・顔面紅潮の症状を示した。
引用:Wikipedia

日本でも例があるのねコワイわね!取り扱いには気を付けないと・・
紫陽花の色彩について

紫陽花の色は土壌の酸性度(pH)によって変わると言われています。
酸性なら青、アルカリ性なら赤に変わると言われています。植え込みなどでは使用した土によってどちらの色に寄るかはなんともですが、青系にしたい場合は酸性の肥料、ミョウバンを混ぜるとよいと言われています。
以前見かけたヤマアジサイはホントに赤色だったんですが、ヤマアジサイはあまり土の影響を受けないみたいですね。極端にpHが傾いていると変わったりするんでしょうかね。
紫陽花についてのまとめ。
ひと口に紫陽花って言っても様々な品種がありますが、だいたいはセイヨウアジサイ、ガクアジサイあたりが一般的に見ることが出来ますね~
個人的にも花苗を取り扱う仕事に関わらなければあまり知ることもなかったんですが、園芸品種なども含めて色々あるのよね、と知りました。
が!
仕事で取り扱うのが基本的に苗なもんだからどんな花が咲くのかはイマイチわからんというオチがつくわけなんですけどね!また次回!