スカビオサ(セイヨウマツムシソウ)の切花。カットや長持ちさせる方法を紹介してみる。

スカビオサの切花を作ってみたいと思った。
スカビオサ(セイヨウマツムシソウ)は春先くらいにお店で見かける花。草丈が意外に高く、60センチくらいはあるんじゃないかな、というくらい。葉っぱはそれなりに低いとこに位置するけど、茎がびよーんと伸びるイメージ。
そんなびよーんと伸びる花茎をカットして切花にしてみる計画。
スカビオサの種類の紹介も兼ねて、今回カットしてみたものをまとめてみたよ。
セイヨウマツムシソウとしても出回っている
スカビオサはセイヨウマツムシソウという名前の種類がよく園芸品種で販売されることが多いそうですが、今回記事で紹介するスカビオサもセイヨウマツムシソウなんですねー
下位分類でもけっこう多い品種があるようですが、よく見るのはこのセイヨウマツムシソウです。
名前のマツムシは鈴虫のことを指すと言われていますが、現在は外来種(?)であるアオマツムシをイメージしてしまいますね~。鈴虫は時々飼いたくなる気もします。
マツムシソウの名前は、マツムシ(鈴虫を指す)が鳴く頃に花を咲かせることから付いたみたいなんですが、春先にもう花付けてるんですよね。また別の種類なのかそれとも温室で育ててるからなのか知らんけど。
カットしたスカビオサの種類

紫色のタイプ。

薄い紫のタイプ。分類としては青いラベル立ててるので青色と認識していますが、どう見ても薄紫。気にしないけど。

白色。可憐なイメージですね~。
カットする際に注意したいこと。

こんな感じでどっさりあるんですね。白色のスカビオサですが、ここまでくると可憐も何もないわ・・とすら感じます。とりあえず花茎にも葉っぱが付いています。切花にしたい場合は出来るだけ葉も取り除きたいところです。
水分が葉に取られてしまう可能性も否めないです。個人的には2枚~3枚くらい付いているほうが好きですが・・。茎と花だけになってしまうとなんかさみしいかも?
切り口はまっすぐにするより斜めにしたほうが水を吸う断面が大きくなるのでおススメ。
花茎を取り除いた状態のスカビオサ、また茎から伸びてきて花を咲かせるかもしれません。
春咲きの多年草なので、また咲かせるかなーと考えられますが、日本の高温多湿な環境では一年草、二年草扱いにされるようですね~